2011-11-29 第179回国会 参議院 法務委員会 第5号
○参考人(小林聖仁君) 先ほども申し上げましたように、やはり市町村、行政から、金銭的な面ばかりじゃなくて、その場所の確保とかそういうものでのやはり支援が欲しいなというふうに思っております。 もちろん、物理的に金銭的に全国八百以上の保護区に今すぐに設置というのは確かに難しいことかもしれません。それで、今、私の長野県の十九の保護区の皆さん方には、そういったサポートセンターが設置進められたときに、すぐに
○参考人(小林聖仁君) 先ほども申し上げましたように、やはり市町村、行政から、金銭的な面ばかりじゃなくて、その場所の確保とかそういうものでのやはり支援が欲しいなというふうに思っております。 もちろん、物理的に金銭的に全国八百以上の保護区に今すぐに設置というのは確かに難しいことかもしれません。それで、今、私の長野県の十九の保護区の皆さん方には、そういったサポートセンターが設置進められたときに、すぐに
○参考人(小林聖仁君) 確かに十万円ほどの運営予算では本当に年間のこととして不足でございますけれども、地方自治体、市役所とか、それらの方の理解がかなりありまして、例えば、電気、ガス、水道代、あるいは事務機器を貸与していただくとか、そういうものがあって辛うじてやっているところですが、まだまだ足りないのは事実でございます。 全国にということになると保護司の負担が多くなるのではないかということでございますが
○参考人(小林聖仁君) 私は、保護司を拝命しております小林聖仁と申します。 保護区は、長野県のほぼ中央に位置します岡谷保護区でございます。また、長野県保護司会連合会の会長も務めさせていただいております。本日は、私ども保護司の現場の声をお聞き取りいただける機会をつくっていただきまして、誠にありがとうございます。 それでは、早速でございますが、保護司から見た更生保護の現状等について述べてみたいと思います